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全社一丸の組織作り


多くの経営者が目指す組織像として、最初に掲げるのが全社一丸の組織作り

その理由は、お客様の満足を得ようとすれば、方針の徹底全域に渡って行わなければ実現しないことを痛いほど理解されているからです。

スピーディーな方針の浸透、戦略的な経営、効率の良い経営、コンプライアンス、リスクマネジメント等実践しなければならない数々の方針も、現場での対応力が無ければ何ら効果を生まないことも判っていること。

しかしながら、全社員への方針の浸透、現場の対応力の向上は、経営者の目指すレベルに中々至りません。

その原因のほとんどが、社内外のコミュニケーションに問題が有るからなのです。

ずばり言えば、仕事以前の社会人としての常識やルール、マナー、エチケットを教わることなく組織へ入ってしまっているからなのです。

だからと言って社会のあり方、家庭のあり方、学校の教育を非難したところで、何ら自社の業績に対する成果は得られません。知らないことは教え、判らないことは判らせる自社での教育を、中小企業であっても実施するほか無いのです。

いや、そんな余裕は無い、仕事を覚えるのが先だと、業務を覚えさせようとしても、相手に旨くコミュニケートすることが出来ず、ましてやその様な社員がお客様に接しては、企業イメージそのものも、お客様の評価も悪くなってしまいます。

彼らは単に社会人としてのルールやマナー、エチケットを知らないだけであり、決して能力が劣っているわけでは無いのですから、知識として与えれば良いのです。

自社の基本的ルールや規定、社会人としてのマナー、エチケット集をまとめ、入社前に配布し、知識を得させておけば、コミュニケーションの環境が出来、大概は解決します。

その効果は、『今年の新入社員はなかなかキチンとしている。仕事も出来そうだ』と前向き、かつ友好的な評価の土台が築かれ、組織内の方針の理解、報告や相談などのコミュニケーションがスムーズになり、目指す全社一丸の組織へ着実に近づくのです。

もちろん経営者として目指す会社の将来像着地目標を明示し、一人前の社員像を示すことはリーダーの義務と認識すべきであることは言うまでもありません。


ここにご参考までに弊社で職場の基礎知識集としてまとめたものをご参照いただき、宜しければ御活用ください。(無料ダウンロードできます)



それでも個人の適性というものはやはり存在します。社員一人ひとりの価値観に差異が当然ながら存在するためです。優れた経営者はその適性を見抜く目を持っているものですが、全社員の情報を把握することは困難な作業です。

弊社ではリーダー適性、プロフェッショナル適性、エキスパート適性、スタッフ(参謀)適性の診断プログラムが有りますので、御活用ください。


個人の総和を超えた企業の組織力に依り、一層のご発展・ご成長される様心より願っています。


                        2007年5月
                        志水 堅治

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