暮れの大掃除を終え、恒例の自己満足の為の自問。
1.温和な時間を共有できる人は誰?
2.ゆとり・やすらぎを感じる空間や時間はどこで、どんな時?
3.ワクワク、ドキドキしたい時、何をする?
4.不安の解消方法は?
5.生き方のモデルは誰?
6.信頼できる人達との輪は、どの様に創り、拡げ、維持している?
7.知人・友人に対して、前述の設問の対象者(与える側)になっている?
Marketing Eye
私は、ごく一般的な日本人であり、平凡な生活者、消費者で、そしてマーケッターです。情報は今やとめどもなく流れ込み、場所や値段のみならず、その店の評判さえも殆どパソコンや携帯電話で入手できる。いわばビジネスについては知り尽くされる時代。
ビジネスの基本“商人の仕事”は、お客様の目的を満たす為の商品・サービス等手段の提供。従って、商品・サービスの価値は、お客様の評価で左右される訳で、お客様の来場目的を満足させる為の行為を明確に提供できることが最も重要な事ですね。
その為には、全社員がお客様の真の来場目的、悩み、不満、欲求を鋭く、すばやく把握し、お客様の期待に丁寧にお応えする努力を続けなければならない。
例えばレストランの場合、
商品・サービスは「安全で、衛生に気を使った美味しい料理」だけでは(必要条件ではあるが)お客様の来場目的は充たされない。
理由は、お客様は前述の自己満足の為の7つの自問を抱えており、真の来場目的は、友人・知人との温和な時間の共有であったり、悩み解消であったり、やすらぎやドキドキ・ワクワクであったり、考え事であったりするのだから。
その為に繁盛店は、工夫を凝らし、空間デザインとスタッフのおもてなしの技術と心構えなど、十分条件の価値創りに、時間と金を掛け、ファン創りの努力をしているのですよネ!
ところで、レストラン経営の場合の人件費比率は、一般的には厨房60〜70%:フロア40〜30%。これは、お客様の真の来場目的をも満たすレストランの仕組みとしては、イビツと言わざるを得ない。
お客様の価値で評価すれば、50:50、又は40:60が正しいと思うのだが…。
理由は、前述の通り。
お客様に直接関わるギャルソンの行為や振る舞いに依って、真の来場目的が左右され、お客様の店舗に対する評価が決まり、再来店につながる。経営者は、従来の慣習で価値(シェフの給与・ギャルソンの給与)を決めているとすれば、『お客様が価値を評価している』の基本原則を仕組みに生かしていないことになる。
お客を呼べるシェフの場合は別ですが……。
その他のサービス業の場合、
お客様に商品を売ろう売ろうとせず、お客様の動きや表情から、真の目的や不満や悩みを把握し、お客様が期待されていること以上の新鮮な驚きを提供すること。つまりは、レストラン経営と同じですよネ!
では、良き新年をお迎え下さい!
http://www.dotty-jcl.com Copyright(c)CONCEPT LABO JAPAN inc.