これこそ21世紀JAPANの3高!! 〜2007.1.17〜
私が非常勤ながら勤務する県立大学が、岡山県総社市の吉備路の一角に位置するので、時折立ち寄るコンビニの話し。
吉備の五重塔のすぐ南を走る国道に面したコンビニが、なぜか温かくて気持ち良いのだ。
コンビニというとマニュアル通りの対応で、愛想もなく、スタッフはバイトの学生が相場なのだが、ここは違う。
第一に、いつも清潔である。
第二に、温かさが感じられ、気配り、心配りが嬉しい。
第三に、話し方もゆったりしていて、機械的ではなく、急かされる雰囲気もない。
ともかく、なぜか快適なのである。
なぜこんなことが実現しているのだろうか?
理由は、高齢者!
なんとスタッフの半数が、子育て、家族の面倒、社会経験豊かで、自ら消費者・生活者でもあるおばさんなのである。
Marketing Eye
昨年総務省より発表された資料に依れば、日本の就業人口は現在の6700万人から2050年には約4600万人に減少する。
GDPを維持する為には、
(1)大幅な移民の受け入れか、
(2)少子化の歯止め、子育て支援
(3)高齢者の活用
であるが、移民受け入れには語学力の課題・生活文化の違いに依る住民とのトラブル、少子化対策は期待に反して出生率は落ち込みを続けており、何ら有効策を見い出していない。これらの対策費は、今後一層国民や企業の負担増を招くだろう。
人生80年の時代、定年を迎えてもまだまだ健康で、元気もある高齢者が、これからワンサカ出現する。
高齢者は、豊富な職業経験その間蓄積してきた知恵が有る。しかも温和で簡単には若者の様にキレたりしないし、リーダーシップも指導力も有る。
言い換えれば、
◆高度な知識と実績
◆高い指導力
◆高い安全安心感
これこそ21世紀JAPANの三高!
活用の場を拡げよう!
そのためには、
*双方が賛同できるビジョン
*経験を活かした“指導力”“支援力”を持つ、高齢者の活用
*新しいことにチャレンジする“勇気”と、現場の汗を新しい智恵・ノウハウに変える論理的な“思考力”を持つ、若者の存在
これまで蓄積した知見をビジネスに活かす高齢者と、これから新しいビジネスにチャレンジする若者が協働すれば、実践力も新しいニーズに対する対応力もある市民、企業人が実現するはずである。
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